いわゆる専門職後見人の一部の呆れた実態

「成年後見制度の落とし穴」著者 宮内康二 発行元 株式会社青志社

後見人に蹴りを入れた司法書士 

自分のいうことを聞かないことを理由に、被後見人の胸ぐらをつかみ蹴りを入れた司法書士がいます。
この司法書士は今でも成年後見を生業にしています。そのホームページには、「一人暮らしの老人が、高額の品物を売りつけられて被害を受けた、というようなニュースをたまにお聞きになると思いますが、これはお年寄りに限らず、正常な判断能力のない方が、悪質な業者らに食い物にされているのです。このような方々の保護者となり、判断能力が減退した方の財産を保全し、権利を守り不利益を被らないようにするための重要な制度が成年後見制度です。当事務所は、某公益社団法人に会員登録しており、成年後見の申し立て手続きを行うほか、任意後見の契約も結んでおります。」と書かれています。このように書きながら、蹴りをいれているわけです。残念でしかたありません。